市電のアルバム

Trolleybuses & Pre-W.W.II Models

形式集-1 (無軌条+戦前製車両編)


Trolleybuses (Lastrun: Sept. 30, 1969)
200型201号(梅津車庫構内,1969.3)
これとほぼ同じデザインで,前ドア分だけ短い100型も6両在籍したが,ワンマン改造に適さないため数年早く廃車。
300型301号(四条大宮,1969.3)
ラストナンバー318号のみ当初からワンマン設備を搭載。他車もワンマン改造を受けたが,一度も使われることなく廃線。
Classic Models (Not-in-Service)
貨3号(九条車庫構内,1971.6)
広軌I型からの改造で塗色は濃緑1色。最盛期8両在籍したが,当時壬生の貨1号との2両のみ残っていた。後方は保存車505号。
広軌I型29号(九条車庫構内,1971.6)
保存車。原形は前面窓(vestibule)無しだが,折戸撤去の上ダブルポールに復元されている。
Series 500
琵琶湖疏水放水路を渡る伏見線最終日の501号(9系統,1970.3)
京都市最初のボギー車は1924~25年に17両が登場したが,昭和大典の上洛客輸送のため518~540を28年に増備。大型3扉車だが,中扉は1956年以降締切。
四条烏丸の514型514号(壬生の臨時,1968)
501型1次車の車体更新車で,1935~36年に514~517の4両が改造。601型と同サイズで,小型ボギー車の先行試作車と言うべき存在。2枚引戸でドアエンジンが装備された。
Series 600
高倉跨線橋を渡る601号(19系統,1969.12)
最後までツーマンで残った4両のうちの1両。この前年には1800型改造中の車両不足を補うためか,壬生に貸出されていた。
白梅町を折返した686型686号(10・11甲系統, 1969)
資材不足で出場は戦後の1947年となった10両は側窓が1個多い。ビューゲルが返っていないのはご愛嬌。
1600型1641号(2乙系統, 1969)
601型の簡易改造で,63両が九条と錦林に分属。1641号は錦林のトップナンバー。
2600型2601号(4乙B系統, 1969)
601型の車体延長改造は18両で打ち切られた。トムリンソン式密着連結器を装備。