市電のアルバム

市電最期の日/The Last Day in Service

Saturday, Sept. 30, 1978
このページの画像(他都市への譲渡車両を除く)は,小谷通泰氏(神戸大)から提供を受けました。
ここに同氏に深甚なる謝意を表するものです。

廃止装飾車1920号が烏丸車庫前に到着京都駅行最終電車が烏丸車庫から出発
前面装飾「さようなら京都市電」
最後の急行運転をする1920号(叡電前) 市電全線廃止のお知らせ(洛北高校前西行安全地帯)

他都市への譲渡車両

京都市電の車両は,N電や広軌I型についても譲渡車両があったが,1977年から78年にかけても他都市への譲渡車両が出ている。
 すなわち,1800型(総改造数70両)のうち6両が南海電鉄(現・阪堺電軌)へ,1900型(総改造数16両)のうち滑走事故で廃車になった1922号を除く15両が広島電鉄へ,2000型(全製造数6両)のうち保存車となった1両(2001号)を除く5両が伊予鉄道へ譲渡された。
 このうち,1800型は阪堺電軌250型となっていたが,1996年はじめまでに全車廃車となった。そのうち,256号(京都市1870)は阪堺電軌で保管,255号(京都市1869)はTucson, AZで動態保存されている。

江波車庫のラストナンバー1915号。京都市時代は1916~31であったが,広電では1901からに改番。広告塗装車を除いて元の塗色を継承しているが,扉部分が塗り分けとなり,車掌窓も増設(1984.8)道後温泉駅の2005号。方向幕は1段となり,前照灯も1個となったが,改軌した割には台車を含めて原形を留めている。しかし,総括制御関連機器は撤去された。(1982.11)