河原町線の時間帯別運転本数(時隔)



1967年の路線別輸送力・乗車人員比較(7時~9時)
京都市交通局「時差通勤通学のお願い-ラッシュ時の混雑緩和のために」から

1967.6.6.1972年秋頃
時刻2乙5乙15乙182515
542208~202030
68652
7115345~85~1012~20
812633
9104439~1114~1820~25
1010442
1110552
1210552
1310553
1410443
1512553
16125536~810~1315~20
1710443
1810443
1983328~202030
208332
217332
226322
運転本数1687669441198858

  • 1967.6.6は交通量調査当日の時間帯別運転本数。時間帯は18系統を除いて車庫前の発車時刻基準。臨時系統の運転本数は含まない。
  • 1972.9.19実施の交通量調査の報告書には時間帯別乗降客数の記載しか無いため,1972年10月発行の朝日新聞社「世界の鉄道」所載の時間帯別運転時隔(分)を示す。

    表から分るように,市電も末期になると減便と乗客減の悪循環に陥った。国土交通省が1974年7月に撮影した航空写真を見ると,昼下がり(12時38分)という時間帯もあるが,四条河原町~塩小路高倉間を走行中の市電は僅か3両である。(京都駅前に停車中の市電があるかどうかは,上屋の陰で見えない。)