市バス均一エリアの設定

The Flat Fare Zone Introduced in Jan. 1968


1968年1月16日の運賃改定(大人初乗り20円→30円)に合わせて市バスに市内均一制が導入され,ワンマンカーの導入が容易になった。九条山や高野車庫のように市バス路線から消えた停留所も境界に含まれるが,この時設定された均一エリアは,2014年3月22日に嵐山地区へ拡大されるまで本質的に維持された。一方,エリア内で運行される均一系統のリストは大きく変わり,6・17・51系統など番号は同じでも現行とは無関係の系統も含まれる。

市電路線だった竹田街道には市バスは走っておらず,京阪国道経由だと中書島は均一区間外だったが,これは今も変わっていない。また白川通の均一区間は上終町までだが,高原町が代替バスの終点になったり,204系統が不自然な経路を取るのも,一乗寺木ノ本町が2016年3月18日まで均一エリアに含まれなかった為である。
(6/26/2014)

市バス2扉ツーマン車

Two-door Cars for Operations with Conductors

元伏見線利用者様より,
>掲示板に書き込みさせていただきました市バス前後扉のツーマン車と前中扉のワン・ツーマンの新車の画像を添付します
とのことで,画像をお送り頂きましたので掲載いたします。

伏見線廃止後に中書島電停跡に設置されたターンテーブルの貴重な記録でもあります。(写真をクリックすると拡大します。)
前後扉ツーマン車1114号(五条車庫; 1976.9)前後扉ツーマン車801号(五条車庫; 1976.9)
前中扉ツーマン新車799号(中書島ターンテーブル; 1975.12)普通ツーマン車237号(中書島ターンテーブル; 1975.3)

(4/2/2010; 本セグメントの画像著作権は元伏見線利用者様に属します)