作者からの質問とお願い

終電通過時刻表や臨時系統の認可状況に関する情報をお持ちの方,また写真に関する情報をお持ちの方は,ページ充実のため是非ご協力ください。

終電通過時刻表

市電車内第1エンド側の運転席との仕切りには運転系統図,2エンド側には運賃・営業案内と主要停留場の終発時刻を記入した2色刷の路線図が掲示されていました。伏見線廃止以後の「終車通過時刻表」についてはこちらに掲載しています。1969年9月(トロバス廃止)以前の「終車通過時刻表」をお持ちの方がおられましたら,是非コピーをご提供下さい。或いは交通局側で車内掲出文書を保存しておられれば,保存場所および閲覧方法をお教え下さい。

認可された臨時系統

市電があった当時は運輸省の規制が厳しくて,臨時系統についても陸運局(現在の運輸局)の認可を受ける必要がありました。「交通局事業月報」などによって判明している系統番号は,こちらに整理していますが,断片的であり全貌は分りません。100・200番台の付番システムが導入されたのは,錦林開設の1955年頃だと思われます。

100番台は通常の臨時系統,200番台には祭礼時等に運転される特殊な系統や,系統内に折返しを含む乗務系統に類するものが含まれています。またこれ以外にも「特3」などの「特」系統や初電・終電時を中心に運行された出入庫系統がありましたが,それらも断片的にしか判明していません。たとえば同志社大鉄研OB会の記事には,1962年正月に白梅町~いなり間に烏丸の臨時が運転された写真が掲載されていますが,そのような系統は把握できていません。

阪急河原町延伸の1969年6月から1970年3月の伏見線廃止までの任意の1時点において認可された臨時系統の一覧が掲載されている文書を探しています。

写真に関する確認

①京都駅八条口の18系統857号(なまちゃん様)②西院巽町の梅津線515号(なまちゃん様)③天王町の12系統687号(高橋弘氏)

①に写る3現示の信号機の現示内容が何であったか記憶にありません。操車場なので系統指令用とすれば,(9)(19)系統の場合は京都駅前からの折返し系統を指示することも考えられます。しかし乗客には影響が及ばず,また乗務交代があるため事前に通知する必要が感じられません。その場合(18)系統はフリーパス(系変がない)なので残り1枠は(白)でしょうか?また進路を示す(↑←×)信号の可能性もありますが,八条口の留置線は塩小路高倉方を向いていたため,左に分岐するイメージとは異なるし,留置線との間に存在する片渡りとの関係も不明確です。ともあれ京都駅八条口は全て発条転轍機だったので,継電連動はなかったはずです。

②と③は系統板の地色の件です。この時代はカラー写真が殆ど存在しないため,明度しか分かりません。(梅)系統は壬生所属だったので,壬生の赤だと思われます。錦林車庫開設以前の(2)(12)系統も壬生所属だったのですが,暗めに写った写真もありますが,引用写真では壬生の赤より明るい感じがします。で正しいでしょうか?

※写真①②は,なまちゃん様(故・前川尚氏)から生前提供されたものです。③は「関西の鉄道」32号所収で,fair-useの範囲だと考えていますが,疑義ある場合はご連絡ください。


(Created 7/3/1999; Last Modified 1/28/2021)

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