図1 Wiring at Shijo-Omiya (The Railway Pictorial ) | 図2 Wiring at Shijo-Omiya (Corrected) |
図3 |
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この結果,四条大宮の市電北行線と関係する架線形状を上から見ると,図3のようだったと推測される。ここに赤色は(+)線,黒色は(-)線を表す。市電架線と交差する架線については,若干高めに吊架される必要がある。
図4 Wiring at Takaze-Cho | 図5.1 | 図5.2 |
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トロリーバスの架線の写真を撮るのは実は難しい。下の図6はSEPTAのトロリーバス運行の拠点であるFrankford車庫(再整備前)だが,架線の分岐形状は図5.2と同じように見える。1981年はAMG車への更新時期であったが,多くは不具合のため車庫で昼寝しており,4割はそのままスクラップになった。また図7はGeneva Bel-Air地区の交差点で,有軌条の架線が画面を横切る単線と左下から大きくカーブして左へ向かう複線,無軌条の架線が画面を横切る単線と左下から右上へ向かう単線であるが,建物と干渉して架線が埋没している。
図6 Frankford Depot, Philadelphia, PA (1981) | 図7 Bel-Air, Geneva, Switzerland (2005) |
図8 |
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図9 |
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